「ごめんなさい」のタイミング

 私はある衛生用品の販売員をしています。店頭に商品を展示して販売をしているのですが展示している商品はサンプルではないため遊び半分に触っていただきたくはないのですがお子様からかなり年配の方まで「お手はふれないようお願いいたします」と表示しているにもかかわらず気軽に触ってぐちゃぐちゃにして行かれます。触られそうになったり実際触っておられるのをお見掛けすると「サンプルではないので見るだけにしていただけますか?」と優しくお声掛けするのですが「あ〜ぁ怒られた。」とかお子様の手をグイッと引っ張って何も言わずに立ち去られることが常になっています。

 そんなことがあった時に先輩販売員がぽつりと「お子様がかわいそうね」と言いました。私がお声掛けしたのが悪かったのかと思い先輩に尋ねると先輩は笑って「謝るタイミングをね教えてもらえない子供はかわいそうだと思ったのよ。」と言いました。以前は子供が悪いことをしたら親も一緒になって頭を下げたり「すみません」と謝ったりしたものでした。そうすることで子供は悪いことをしたり迷惑をかけたときは謝るのだと覚えるのだと先輩は言います。

 確かにそうだったかもしれないと思いました。大人が自分のために謝るのは心が痛むことです。そうやって人は「ごめんなさい」と言うタイミングを覚えていくのかもしれません。艶つや習慣の口コミ情報が知りたかったらコチラへ